STORY

文具卸会社で、新しいアルバイトを始めた護摩君。そこで事務をしている西山さんと出会う。
西山さんは、真っ赤なコートの似合う、どこか独特な雰囲気がある女性だ。護摩君はすぐに
彼女に惹かれるものの、今ひとつ踏み切れないでいる。
そんな時、西山さんが起こした小さなミスがきっかけで、問屋は大乱闘に発展してしまう。
お互い思いを伝えられないまま、西山さんと護摩君は逃げて逃げて、そして2人は屋根の上へ…。

 

解説

ぴあフィルムフェスティバル2005にて、準グランプリを受賞した岡 太地による初の35mmフィルム短篇作品。
文化庁委嘱事業「若手映画作家育成プロジェクト」の監督の1人に選出され、製作された短編作品。
好きな女性のために成長しようとする主人公・護摩役を、山下敦弘監督「松ヶ根乱射事件」での双子の兄役が
記憶に新しい山中 崇が熱演。そして、西山ひとみ役は京阪電鉄のイメージヒロイン「3代目おけいはん」こと、
神農 幸が初めての恋愛映画に挑戦し、魅惑的なヒロインを好演している。

 

★コメント★

・岡 太地は恋愛の神様だ。本人は全くそんな風貌をしてないけど(笑)  
 批評家 阿部嘉昭

・画面に漂う色気からカラックスの「汚れた血」を思い出した。
 映画監督 熊切和嘉

・まあカワイらしい!はやいんだか、ゆるいんだか、あついんだか、ぬるいんだか、とっても独特な文体のあるかわいい映画です。
 映画評論家 北川れい子

・連続するアップを見て、アルバート・ピュンという名が浮かんでしまった僕はイケナイ観客なのかもしれないが、いつか伊丹十三を思い出させてくれることを信じ、今、このようにコメントを。
 ドキュメンタリー監督 松江哲明

・いまの若い監督は女優を魅力的に撮れる人が少ない。でも,彼は女優を艶っぽく撮れる。 
 ライター 水上賢治

・岡太地ほど確信に満ちた演出を感じさせる若手映画作家はそうザラには いない。それは「トロイの欲情」で既に驚くべきレベルに達していたが、新作「屋根 の上の赤い女」ではさらに新たな境地を切り開こうとしている。
 映画プロデューサー/東京FILMEXプログラム・ ディレクター 市山尚三

 

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